この度、No.5 中村耕平、No.17 笠原佑斗、No.18 大下将、No.21 佐宗純 の4名が退団することになりましたのでご報告させて頂きます。
以下、4選手からのコメントです。
No.5 中村耕平
今シーズンをもって転職により引退することになりました#5の中村耕平です。
高校を卒業してからヴェルディにお世話になり、気づけば6年間このチームに在籍していました。
共に戦う緑のスポンサー、サポーター、ファンの方がいて
1点を喜んだり悔しがったり。
皆様と戦えた日々は私にとって宝物です。
ヴェルディのプライドに恥じぬよう練習、トレーニングに励んできました。
見に来て下さった方々が、また来たいと思えるような試合を見せたいといつも思っていました。
キャプテンを務めたこともあり、他の人にはできない貴重な経験もさせて頂きました。
この素晴らしいチームでもうバレーが出来ないと思うと本当に寂しいです。
今シーズンへの思いは強く、昇格という目標を達成することは出来ませんでしたが、私の持っている力は出し切りました。
皆様に支えられ、守られてきた分
これからは私が皆様を守れる存在になりたいと思います。
ヴェルディは関わる全ての方々と共に成長していくチームだと思います。
これからも東京ヴェルディへのご声援をよろしくお願い致します。
ここには書き切れないくらい感謝しています。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
No.17 笠原佑斗
1シーズンという短い間でしたが、ありがとうございました。
暖かく迎え入れてくれたチーム、サポーターの方々にはとても感謝しています。
また、試合に帯同できないことが多かったのですがそれでも声をかけてくれた方々にも感謝しています。
これからも東京ヴェルディをよろしくお願いします。
No.18 大下将
東京ヴェルディに入団してから7年間、色々思い返せば山あり谷ありの時間でした。
小学校、中学校、高校、大学と野球をやっていた自分が、バレーを始めたいと思ったのは大学3年から。近所のママさんバレーでバレーを始めました。そして、大学を卒業し銀行に就職しましたが、「もっとバレーが上手くなりたい」その気持ちが強いがためにバレーとトレーニングだけの生活に憧れ、3年間勤めた銀行を親の反対を押し切り退職、25歳という年齢でフリーターになりました。
初めて東京ヴェルディのリーグ戦を観戦しに行った時、「これがプロやー」と思い、バレー経験の無い自分には次元の違う世界でした。
けれど、今はそのチームの一員としてプレーができていること。サポーター、ファンの皆さんに応援されていること。バレー経験の無い自分
が、Vリーグでのプレーに憧れその目標が達成できたこと、本当に自分は幸せものだと感じます。
「もっと上手くなりたい」「周りの人たちを見返したい」ただその気持ちの為だけに、厳しい練習、辛いトレーニングを毎日してきた7年間。
心が折れる時もありました。何度か辞めようとも思いました。でも、ここまで続けてこられたのはチームみんなの優しさ、サポーターやファンのみなさんの優しい言葉、対応のおかげだと常々思います。
最後のシーズンはなかなか練習や試合に参加する事ができずチームに迷惑をかけました。
しかし、チームのみんなが優しくいつも通り接してくれたおかげで最後まで後悔することなくプレーをすることができました。本当に本当に感謝しています。
今までありがとうございました!
東京ヴェルディの選手でいられたことを誇りに思います。
ヴェルディ最高!!
No.21 佐宗純
2シーズンという短い期間でしたが、楽しくできたと思います。
これも、サポーターのみなさんや応援をしてくださったみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
※また、インターン生として今シーズン一緒に闘ったNo.6 小林慎平とNo.12 榎本京祐も退団となります。
在籍中は温かい応援、誠にありがとうございました。
今後は別々の道を歩みますが、ヴェルディでの思い出を胸に頑張ってくれることと思います。
新たな道へ進む彼らの活躍にご期待下さい。
チームと致しましては昨シーズン果たせなかった昇格を果たすべく精進して参りますので、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。